2025年卒採用ENTRY

持続可能な森づくり。
堅実で安定した林業経営で
日本の森と生きる。

日本は国土の約7割が森林に覆われた、世界有数の森林大国です。
中江産業は国土の約1/6000の広大な森林面積を持つ企業として、創業以来約140年以上にわたり法令を遵守し、堅実で安定した経営を続けてきました。
「日本の貴重な財産である豊かな森を守り、育て、活用する」ことを通じて、林業の未来、ひいては日本の豊かな未来に貢献したいと考えています。
広大な森の育林をはじめ森林事業の管理・企画・経営まで行っています。
「日本の森と生きる」
あなたもこの魅力的で大きな仕事に挑戦してみませんか。

中江産業は
国土のおよそ6000分の1の
森林面積を保有

ナカエの森に息づく
希少な動植物
森林は多種多様な野生動植物の生育・生息の場です。
私たちは森林整備を通して動植物を守り、環境保全に取り組み、文化的価値のある森を維持管理しています。
また、適切な整備により、森林が山地災害を防止する機能を保護し、日本の川・海の浄化機能を維持する一端を担っています。

不動産賃貸事業との両軸で
“生き残る林業” を実現。

中江産業は国内6都道府県と海外10都市で不動産賃貸事業を展開しています。
林業を取り巻く情勢が厳しさを増す中にあっても、私たちは持続可能な林業を確立するという使命に取り組んできました。
この責任を果たすための一環として、不動産賃貸業に本格的に参入し、昭和、平成、令和の時代を通じて事業を拡大してきました。
京都からはじまり、続いて大阪、北海道、東京、福岡へと日本国内で事業を展開し、 1998年には海を越えて米国へと進出。現在では、欧州やアジアにおいても着実にエリアを拡大し、 林業と不動産賃貸事業を両軸とした確固たる経営基盤を築いています。

カーボンオフセットを通じ
SDGs達成に貢献し、
地球環境を次世代へつなぎます。

持続可能な森づくりを目標に、中江産業は長期計画のもとに、新規事業の柱として環境省の「カーボンオフセット・クレジット」を2012年に取得しました。
中江産業が所有する広大な森林資源を活かして、森林のCO2吸収量をJ-クレジットとして販売しています。SDGs達成に貢献し、環境保全を持続可能で健全なビジネスとして育て、美しい地球環境を次世代へつなぐことが目標です。
従来の森林業経営のみにとらわれることなく、森林事業の新たな可能性を探り、新しいビジネスに果敢に挑戦しています。

森と一緒に、あなたの未来を創ろう。
ナカエの森で働くということ。

キャリアパス

入社後は森林事業本部の社員として、6458haの山林の保全・維持管理等をお任せします。
[入社1年~3年]は、社有林全山の把握と森林事業の基礎の習得をするため、
社有林の踏査、造林、撫育、伐出、販売を担当。
[入社4年~5年]は、林業に係る制度(森林経営計画・補助事業・保安林)を習得し、
実際に計画書や申請書類等の作成を担当していただきます。
[将来]は幹部として、森林事業の管理、企画、経営を担って欲しいと考えています。

ナカエの森は、高知県土佐町・大川村・いの町、徳島県三好市、京都府綾部市、岐阜県郡上市などにある豊かで美しい森林です。高知県に森林事業本部を置き、京都府・岐阜県に出張所を設けています。
現場の管理・監督から行政との種々の申請、報告業務等、幅広い業務を行っており、日本の森林の保全、地球温暖化対策に貢献しています。
めまぐるしく変化する経済情勢の中で健全な経営を目指し、地球環境ビジネスも含め、社員1人ひとりが誇りを持って仕事に取り組んでいます。

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 新卒採用(リクナビ)

先輩インタビュー

  • 森林事業本部(現職・今年で10年目)
  • [出身]宇都宮大学 農学部 森林科学科 卒
    Y.I(33歳)
この仕事は、こんな仕事!
社有林の造林撫育事業(植付~保育間伐)の管理、間伐や皆伐事業の為の路線計画及び森林経営計画の企画・管理を担当しています。造林撫育事業は大型ドローンによる苗木運搬等や最新GNSSの導入等による効率化、労働負荷の低減を進め、現場職社員とコミュニケーションを図りながら取り組んでいます。森林経営計画は森林管理をしていく中で、根幹となる部分であり、いつ・どこを・どのように手入れや収穫するのか等、長期的な視野を持って、計画を進めています。また、昨年から環境推進室の一員としてカーボンクレジットの創出・販売等の新たな仕事にもチャレンジしています。世界で脱炭素社会に向けての機運が高まっている中で、森林の果たす役割は大きくなっていると共に、6,458haの社有林を管理する当社の可能性を感じています。
この仕事が好き!一番うれしかったこと
社有林に限らず、周りを見渡すと山の尾根までびっしりと木が植えられており、これまで先輩方が大変な苦労の中で、苗木を育ててくれた事と思います。当社では路網開設を積極的に進め、ドローンによる苗木運搬をする等、昔に比べると楽になった部分もありますが、苗木の育成にはたくさんの課題があります。特に近年はシカやウサギによる獣害被害が大きな問題となっています。せっかく植えた苗木がすぐに食べられてしまうこともあり、日々試行錯誤しながら対策をしています。自然災害など広大な自然の中で管理する大変さや動物を相手に管理することは思い通りにならない事もありますが、私たちが未来の資源や環境保全となる為にとの思いで植えたスギやヒノキなどがスクスクと育ち、綺麗な山となっていく姿を見れたときはとても気持ちが良いものです。
この会社を選んだ理由
自然環境の中で働けたらと漠然としていた中、大学では農学部森林科学科を専攻していました。同期には公務員の林業職を志望する人が多い中で、実際の現場で仕事が出来る企業で働いてみたいとの思いから、林業会社を中心に就職活動をしていました。大学4年間で色々な林業事業体を見学させてもらい、授業では演習林のゾーニングなどの森林管理も学びました。そうしたことから広大な森林の管理・経営を行ってみたいという思いを持つようになり、中江産業を選びました。また、先輩社員の人柄もよく、面接時にはお酒の話をする等話しやすい雰囲気を作ってもらい、スライドを使った丁寧な会社説明をして頂いた事も印象的でした。内定後には森林事業本部がある高知県を案内して頂き、高知県の自然・食・人柄など魅力をたくさん感じる事ができました。

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